シーボーグ G300J を実際に使っている立場から、その実力と、これから中型電動リールを買う人の選び方をまとめた記事です。G300J は、ギア比6.0・最大ドラグ16kg・PE3号を400m巻ける中型ボディに「ジギングモード」を組み込んだ電動リールです。ただ、2026年10月時点で G300J はダイワ公式の現行製品一覧に載っておらず、販売店でも見つけにくくなっています。その一方で、2026年モデルの「26シーボーグ 300J」がジギングモードを搭載して登場しました。結論から言うと、これから買うなら26シーボーグ 300J をおすすめします。
結論|今から買うなら26シーボーグ 300J
ダイワ 26シーボーグ 300J
- ジギングモード搭載
- JAFS基準巻上速度225m/分
- PE3号-400m
G300Jと同じくジギングモードを持ち、巻き上げはより速くなった2026年モデルです。
価格・在庫は変動します。選び方の根拠は本文で解説しています。
30秒でわかる結論|シーボーグ G300J と26シーボーグ 300J
- G300J の強みだったジギングモードは、26シーボーグ 300J にも搭載されています。
- 26シーボーグ 300J は、JAFS基準巻上速度が190→225m/分、常用巻上速度が146→157m/分に上がっています。
- 最大巻上力だけは、G300J(59kg)が26シーボーグ 300J(56kg)を上回ります。
- G300J は公式の現行一覧から外れているため、今から買うなら26シーボーグ 300J が選びやすい状況です。

G300J と新型26シーボーグ 300J の違い|役割を引き継ぐ1台
G300J を選ぶいちばんの理由は、3種類のオートジャーク(自動のしゃくり動作)をボタンで呼び出せるジギングモードでした。26シーボーグ 300J は、このジギングモードを搭載しています。ダイワが「G300J の後継機」と明言しているわけではありませんが、中型ボディ・PE3号400m・ジギングモードという G300J の役割をそのまま引き継いでいます。数値はダイワ公式サイトの製品ページに基づきます。
| 項目 | シーボーグ G300J | 26シーボーグ 300J |
|---|---|---|
| ギア比 | 6.0 | 6.3 |
| 自重 | 575g | 570g |
| 最大ドラグ力 | 16kg | 16kg |
| 標準巻糸量(PE) | 3号-400m/4号-300m/5号-230m | 3号-400m/4号-300m/5号-230m |
| 最大巻上力 | 59kg | 56kg(スーパーリチウム使用時の概算62kg) |
| 常用巻上速度(1kg負荷時) | 146m/分 | 157m/分(同174m/分) |
| JAFS基準巻上速度 | 190m/分 | 225m/分 |
| ベアリング(ボール/ローラー) | 18/1 | 18/1 |
| ジギングモード | 搭載(オートジャーク3種) | 搭載(オートジャーク3種) |
26シーボーグ 300J のジギングモードは、ワンピッチジャーク・ワンピッチポーズ・コンビジャークの3パターンから選べます。このほか、70mm/80mmを切り替えられるハンドルアーム(出荷時70mm)、アルミ製の新形状JOGパワーレバー、PE5号+フロロ30号のFGノットが通るとされる内径3.0mmのレベルワインドが採用されています。メーカー希望本体価格は112,000円です。実売価格は変動するため、購入前に販売ページでご確認ください。
シーボーグ G300J 実釣インプレ
実際に使っているのは、瀬戸内海の水深100m前後の海域です。
まず手にして感じるのは、質感の高さです。全体的に高級感のある仕上がりで、所有欲を満たしてくれるリールです。
操作面で気に入っているのはジョグレバーです。片手で巻き上げ操作が完結するので、非常に使いやすいと感じています。ロッドを保持したまま、親指ひとつでスピード調整までできる設計です。
26シーボーグ 300J も同じJOGパワーレバー方式で、レバーはアルミ製の新形状に変わっています。公式では、斜めに切削した山で指掛かりを良くし、濡れた指先やグローブ着用時でも操作しやすくしたと説明されています。
ジョグレバーは、親指で回して巻き上げの速さを変える操作部だよ。竿を持った手を離さずに済むのがいいところなんだ。
ダイワ 26シーボーグ 300J
26シーボーグ 300J のメリット・デメリット
これから買う前提で、26シーボーグ 300J のメリットとデメリットを整理します。デメリットには「気にならないのはこんな人」を添えます。
メリット
- ジギングモードで、3種類のオートジャークを選んで電動ジギングができます。
- JAFS基準巻上速度225m/分と、G300J(190m/分)より回収が速くなっています。
- ハンドルアームを、手返し重視の70mmとパワー重視の80mmで切り替えられます。
デメリット
- 最大巻上力は56kgで、G300J の59kgをわずかに下回ります。→ 公式では、スーパーリチウム使用時の概算で62kgとされています。重い仕掛けを多用する人は、バッテリー選びも合わせて考えると安心です。
- 高価格帯のため、電動ジギングをしないと機能を持て余しがちです。→ 気にならないのは、タイラバ・落とし込みと電動ジギングを1台でこなしたい人です。
- 電源やコードの取り回しが必要で、手軽さではライトな両軸リールに劣ります。→ もともと電動前提の釣りをする人には、あまり問題になりません。
スーパーリチウムは、ダイワの電動リール用バッテリーのシリーズ名だよ。使える型はダイワ公式の対応表で確かめてね。
広島湾・瀬戸内で使うなら
広島湾から安芸灘にかけての船釣りでは、タイラバ・タチウオ・青物のジギングなど、季節や船宿によって釣り方が変わります。水深100m前後が中心なら、PE3号を400m巻ける糸巻量は十分な余裕があります。
26シーボーグ 300J なら、巻きの釣りが中心の日は出荷時の70mm、青物の電動ジギングで力を入れて巻く日は80mm、と釣り物に合わせてハンドルアームを切り替えられます。
腕が短いと速く回しやすくて、長いと少ない力で巻けるんだ。釣り物で付け替えられるのは便利だね。
月ごとに狙える魚は広島・瀬戸内の海釣りガイド、釣行日の潮回りは広島の釣り指数カレンダーで確認できます。
よくある質問
Q. G300J を持っていますが、買い替えたほうがいいですか?
A. 急いで買い替える必要はありません。ジギングモードは G300J にもあり、最大巻上力は G300J のほうが上です。巻き上げの速さやハンドルアームの切り替えに魅力を感じるなら、検討する価値があります。
Q. 初心者でも使えますか?
A. 基本の巻き上げ操作はシンプルなので、初めての電動リールでも扱えます。ただし、ジギングモードを使いこなす電動ジギングは中級者向けの釣り方です。まずは通常の巻き上げから慣れるのがおすすめです。
Q. どんな釣りに向いていますか?
A. ダイワ公式では、関西・九州のエサ釣りで落とし込み・マダイ・タチウオ、ジギングでブリ・ヒラマサ・マダイなどが主なターゲットとして挙げられています。瀬戸内から近海の中型ターゲットに向いた番手です。
買い替えで使わなくなったロッドやリールは、釣具専門の買取店に査定してもらう選択肢もあります。自宅まで無料の出張査定にも対応しています。
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まとめ|今から買うなら26シーボーグ 300J
シーボーグ G300J は、中型ボディにジギングモードを組み込んだ使いやすい電動リールで、片手で完結するジョグレバーの操作性は今も気に入っています。ただ、これから買うなら、ジギングモードを引き継ぎ、巻き上げが速くなった26シーボーグ 300Jを選ぶのが現実的です。最大巻上力を最優先する人以外は、26シーボーグ 300J で G300J の役割を十分にまかなえます。
ダイワ 26シーボーグ 300J



