フィッシュグリップのおすすめと選び方|挟むトング型と掴むガングリップ型の使い分け

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タチウオの鋭い歯、アジのゼイゴ、メバルの背ビレ——釣りでは「素手で触ると危ない・痛い」場面が意外と多くあります。そこで活躍するのがフィッシュグリップです。魚をしっかり保持できれば、針外しが安全になるだけでなく、手の汚れやニオイも防げて、リリースする魚へのダメージも減らせます。この記事では、フィッシュグリップのおすすめと選び方を、タイプの違い→対象魚別の使い分け→チェックポイントの順に解説します。

結論|堤防の1本目はこれ

第一精工 ワニグリップMC
ライトゲーム定番のトング型

第一精工 ワニグリップMC

  • 全長260mm・自重130g
  • 先端開き幅 約125mm
  • サビないGFRP樹脂製

アジからタチウオまで挟んで保持できる日本製の定番トング。使い分けの考え方は本文で。

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フィッシュグリップは2タイプ|挟む「トング型」と掴む「ガングリップ型」

フィッシュグリップと呼ばれる道具は、大きく2つのタイプに分かれます。

トング型(ボディを挟むタイプ)

ギザギザの付いたアームで魚の胴体を挟んで保持するタイプです。アジ・メバル・タチウオ・アオリイカなど、ライトゲーム全般の小型〜中型魚に向きます。ワンタッチで開閉でき、魚を上から挟むだけなので扱いが簡単。価格も手頃で、堤防釣りの1本目はこのタイプが定番です。

ガングリップ型(口を掴むタイプ)

ピストルのような形状で、魚の下顎を挟んで保持するタイプです。シーバス・青物・チヌなど、口が大きく重量のある魚に向きます。魚の自重を口一点で支えるため保持力が高く、ランディング後の針外しや計測がしやすいのが利点です。そのぶんトング型より高価格帯の製品が中心になります。

まず堤防の五目釣りやライトゲームから始めるならトング型、シーバスや青物のルアーゲームが主戦場ならガングリップ型、というのが基本の整理です。

まずはトング型かガングリップ型か、から決めるといいよ。胴を挟むのと口を掴むので、向いてる魚がぜんぜん違うんだ。

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対象魚で考える使い分け

「どちらを買うべきか」は、よく釣る魚から逆算するのが実践的です。

対象魚 推奨タイプ 理由
アジ・メバル トング型(小型) ゼイゴ・ヒレのトゲを避けて素早く保持。手返し重視
タチウオ トング型(通常サイズ) 歯が危険で素手はNG。胴を挟んで針外しまで完結
アオリイカ トング型 墨対策。直接触らずに済む
シーバス ガングリップ型 口が大きくエラ洗いする魚を確実にホールド
青物 ガングリップ型 重量級の自重を支える保持力が必要

タチウオ釣りでは特にフィッシュグリップの重要度が高く、電気ウキやワインドで釣れた魚の針外しに必須級の装備です。タチウオの釣り方は広島のタチウオ堤防釣り基本ガイドで解説しています。

選び方のチェックポイントは素材・サイズ・携帯性

同じタイプの中で製品を絞り込むときは、次の4点を確認します。

  1. 素材(サビ対策):海で使う道具なので、樹脂製(GFRP・CFRPなど)か防錆処理された金属製を選びます。樹脂製は軽くて水洗いだけで済むのが利点です
  2. サイズと開き幅:対象魚の胴の太さに対して開き幅が足りないと保持できません。ライトゲーム用のミニサイズと通常サイズで迷ったら、汎用性の高い通常サイズが無難です
  3. 携帯性:カラビナやホルスターで腰・バッグに提げられると、ランガン時の手返しが違います。使いたい瞬間に手元にあることが何より重要です
  4. ロック・開閉機構:片手で開閉できるか、収納時に閉じた状態で固定できるかは現場での使い勝手に直結します

釣った魚を持ち帰るなら、グリップで保持したままナイフやハサミで締める流れになるため、アジ切包丁の選び方のような処理道具とセットで揃えると釣行後まで快適です。

本文で取り上げたモデルはこちらです(最新の仕様・価格は販売ページでご確認ください)。

第一精工 ワニグリップMC

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開き幅は見落としやすいところだよ。狙う魚の胴の太さに足りないと、そもそも保持できないんだ。

まとめ|1本目はトング型、ルアーゲーム派はガングリップ型を追加

フィッシュグリップのおすすめと選び方をまとめると、「堤防のライトゲーム・エサ釣り中心ならトング型を1本」「シーバス・青物を狙うならガングリップ型を追加」という二段構えが分かりやすい結論です。フィッシュグリップは釣果を直接増やす道具ではありませんが、ケガの防止・手返しの向上・魚へのダメージ軽減と、釣りの質を確実に底上げしてくれます。ライフジャケットなどの安全装備(腰巻きライフジャケットの選び方)と同じく、「最初に揃えるべき脇役」として道具箱に加えてみてください。

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