夜の海でシーバスを狙うようになってから、昼間とは全く違うルアー選びが必要だと気づくまでに何度もボウズを経験した。光の当たり方、ベイトの動き、シーバスの活性パターン——すべてが昼間と別物だ。
今回は、夜釣りでシーバスを実際に釣ってきた経験から、おすすめのルアーとその効果的な使い方をまとめた。
結論|夜シーバスはこの3つから
シマノ エクスセンス サイレントアサシン 99F
- 99mm
- 14g
- フローティングミノー
夜の定番中の定番。ゆっくりただ巻きするだけで釣れる
アピア パンチライン 95
- 95mm
- 20g
- シンキングペンシル
I字系ドリフトで食わせるシンキングペンシルの定番
バスデイ レンジバイブ 70ES
- 70mm
- 15g
- バイブレーション
ロングセラーの定番バイブレーション。止めた直後に食う
価格・在庫は変動します。カラー選びと時間帯別の使い方は本文で解説しています。
シーバス夜釣りにおすすめのルアーと選び方
1. フローティングミノー(9〜12cm)
夜の定番中の定番。表層を意識してライズしているシーバスに直撃できる。
シマノのサイレントアサシン99Fは夜釣りシーバスの代名詞的な存在で、飛距離と泳ぎのバランスが秀逸だ。ウォブルとロールのバランスが絶妙で、一定速度のただ巻きだけでシーバスが反応してくる。
アクションはただ巻きが基本。余計なロッドワークを入れず、リールのハンドルをゆっくり一定速度で巻くだけで十分釣れる。
参考までに、記事中で触れたモデルの販売ページを各項目に掲載しています(最新の仕様・価格は販売ページでご確認ください)。
シマノ エクスセンス サイレントアサシン 99F ジェットブースト XM-199N 022 Tクリアイワシ [メール便]
2. シンキングペンシル(9〜13cm)
港湾部や河川でシーバスが好むI字系の動きを出したいときに欠かせない。
ゆっくり沈みながらほぼ直進するドリフトアクションがシーバスの食い気スイッチを入れる。バチ抜けシーズンはもちろん、それ以外のシーズンでも食わせ力が高い。
アピアのパンチラインは、I字系のドリフトで食わせる定番のシンキングペンシルだ。スローに引いてもしっかり水を噛み、流れに乗せて漂わせる使い方がはまる。特に流れのある場所で、ドリフトさせながらレンジを刻むとバイトが出やすい。
●アピア パンチライン 95 【メール便配送可】 【まとめ送料割】
3. バイブレーション
流れが強い河川や橋脚まわりを効率よく探るならバイブレーション一択。
バスデイのレンジバイブ70ESは、ソルトシーバスのバイブレーション界でロングセラーを続ける信頼の定番ルアーだ。水馴染みが良く、アピール力も高い。
使い方は激しいロッドアクションは不要で、ただ巻きの途中で一瞬止めるフォールを入れると効果的。止めた直後にバイトが集中することが多い。
バスデイ レンジバイブ70ES【シーバス用ルアー】
番外編:トップウォーター(ペンシルベイト・ポッパー)
ここからは番外編。基本の3つに慣れたあと、活性の高い時合いで試したいのがトップウォーターだ。
夜のトップウォーターは、シーバスフィッシングの中で最も興奮する釣り方のひとつだ。水面を割ってバイトするシーンが丸見えになる。
ペンシルベイトなら、アムズデザインのプガチョフコブラが夜でも扱いやすい。ダイブとドッグウォークを織り交ぜて誘え、暗い水面でも操作感がつかみやすいのが強みだ。ポッパーは、タックルハウスのフィードポッパーが定番。ショートキャストでのスプラッシュ音と泡立ちで広範囲にアピールできる。どちらも活性が高い時合いに合わせて投入するのが鉄則だ。
夜明け前のマズメ後や夕マズメ直後の高活性タイムに使うと反応が良い。

アムズデザイン プガチョフコブラ #PG90-212 潮見スパークル
夜釣りで釣れるカラーの選び方
昼間と夜ではカラー選びは全く別物だ。
夜は視認性よりも「シルエットとフラッシング」が重要になる。実釣で結果が出たカラー選びのポイントを3つにまとめると:
- 月明かりがある夜(中〜満月):シルバー系・パールホワイト・ブルー系が効果的。光を反射して存在感を出すことがキモ
- 曇天・新月の暗い夜:チャートバックパール・グロー系が有効。暗闇でもシーバスがルアーを視認しやすいカラーを選ぶ
- 常夜灯まわり:ナチュラル系(イワシカラー・ギンギラ系)。常夜灯の明かりの中では小魚に近い見え方になるため、ナチュラルカラーへの反応が高まる
釣り場に着いたら、まず月の明るさと常夜灯の有無を確認してからカラーを決める習慣をつけると良い。
時間帯と場所別の攻め方
夜のシーバスは時合いが明確で、時間によって反応するルアーが変わる。
夕マズメ〜21時:活性が高い黄金タイム。フローティングミノーのただ巻きで十分。ベイトが表層に浮いていることが多く、上のレンジを意識してルアーをキャストする。
21時〜深夜:徐々に活性が落ち着いてくる。シンキングペンシルやスローなバイブレーションで中層〜ボトム付近を丁寧に探るほうが反応が良い。根気よく流れのヨレを攻め続けることが大切。
夜明け前のマズメ:再び活性が上がる。トップウォーターへの反応が高まる時間帯で、水面を意識した釣りが面白い。
場所別では、常夜灯まわりは夜通し安定した釣果が期待できる。プランクトンが集まる光と影の境界線をルアーがなぞるように通すのが基本だ。橋脚や流れのヨレではバイブレーションを使ったドリフト気味の釣りが効く。
夜釣り特有の注意点
最後に、夜釣り特有の注意点もふれておきたい。
ライン管理:暗い中でのラインのもつれやガイドへの絡みが起きやすい。ヘッドライトは必須装備だ。
フック交換:夜間は視認性が下がるため、使い込んで刺さりが鈍ったフックに気づきにくい。釣行前に必ずフックの刺さりを確認しておくこと。
足元の安全:特に堤防や磯での夜釣りは足元が見えにくい。滑りにくい靴と、十分な明かりを用意してから釣り場に向かうこと。
釣具専門の品揃えからシリーズを横断して比較したい方は、こちらも参考にしてください。
▶ アウトドアとフィッシングの専門店【ナチュラム 】
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結論|夜シーバスはこの3つから
シマノ エクスセンス サイレントアサシン 99F
- 99mm
- 14g
- フローティングミノー
ここまで紹介した内容を実践するなら、まずはこの1点から揃えてみてください
アピア パンチライン 95
- 95mm
- 20g
- シンキングペンシル
I字系ドリフトで食わせるシンキングペンシルの定番
バスデイ レンジバイブ 70ES
- 70mm
- 15g
- バイブレーション
ロングセラーの定番バイブレーション。止めた直後に食う
価格・在庫は変動します。カラー選びと時間帯別の使い方は本文で解説しています。
まとめ
シーバスの夜釣りでルアーを選ぶ際は、フィールド・月明かり・時間帯の3つを組み合わせて考えると選択に迷わなくなる。
まず揃えるべきは、フローティングミノー・シンキングペンシル・バイブレーションの3つ。最初の1個は、ただ巻きだけで釣りが成立するフローティングミノー(サイレントアサシン99F)がおすすめだ。それぞれにカラーを数色用意して、その夜の条件に合わせて切り替えていくのが効率的なアプローチだ。
釣行を重ねるごとに「あの時間帯にあのルアーが効いたパターン」が積み上がっていく。それが夜釣りの醍醐味でもある。ぜひ試してほしい。


